マルチメッセンジャー天文学では、電波、赤外線、可視光、X線など電磁波を観測する研究プロジェクトとの連携も重要です。東京大学には、X線撮像分光衛星XRISMやSUBARU望遠鏡PFSに参加し、研究している研究者がおり、NNSOに参加しています。
素粒子ニュートリノそのものの性質の解明に加え、ニュートリノを利用した星や宇宙の観測を行います!
大型低温重力波望遠鏡KAGRAによる「重力波」の直接検出により、国際的な重力波観測ネットワークに参画することで、重力波天文学の創生と発展を目指します。
電磁電磁波の中でも最も波長が短くエネルギーの高い、超高エネルギーガンマ線の観測とその結果を用いた宇宙物理の探求を行ないます。
宇宙からやってくる荷電粒子としての宇宙線を観測し、100年来の謎である起源を探る研究です。
宇宙に存在する未知のダークマターを世界最高感度の実験で探索します。
電波、赤外線、可視光、X線などガンマ線より長い波長で、エネルギーの低い電磁波に感度を持つ望遠鏡による観測を行うプロジェクトです。
数値シミュレーションと理論的手法で、宇宙線粒子の起源となる高エネルギー天体の謎に迫ります。